この記事はこんな方のための記事です。
- 水草の調子が上がらずに困っている
- 水草育成のためのライトの点灯時間が知りたい
水草を育成する時、ライトの点灯時間はかなり重要です。
点灯時間が長すぎるとコケが増え、少なすぎると育ちません。
また、リビングなど常に光が入り続けてしまう場合はどうしたらよいか悩みます。
水草水槽歴12年以上になる私も、点灯時間はかなり悩みました。
現在は、自分の水槽の状況を見て7時間で安定しています。
この記事では、ライトの点灯時間に迷っている方のために、ライトを点ける際の注意点や、おすすめの管理の方法についてお伝えします。
この記事を読めば、ご自分の水槽に合った点灯時間を知り、きれいな水槽を作ることができます。
水槽用ライトの照明時間は7~8時間がおすすめ
私はライトの点灯時間は「7~8時間」をおすすめしています。
長い方では10~12時間程度点けている方もいらっしゃいますが、初心者の方にはあまりおすすめしません。
なぜなら、ほとんどの場合がコケにやられて水草がダメになってしまうからです。
「つけっぱなし」や「長すぎる点灯」はコケの原因に
「水草が早く育ってほしい」「ライトを点けてたくさん水槽を眺めていたい」などといった気持ちから、ライトの点灯時間を長くしてしまう方は多いです。
私も以前は水槽を立ち上げてからすぐに10時間以上点けていました。
しかし、コケが増えて結局はうまくいきませんでした。
水草がかなり茂ってきて、水槽内の調子がよくなってきてから少しずつ点灯時間を長くしていくことは可能です。
しかし、まだ水草が育っていない段階では、気持ち短めにすることコケをある程度防ぐことができます。
短すぎると水草が育たない
一方、4~5時間では光合成の時間が足りず育ちません。
私は実際に5時間で試してみたことがあります。
赤系水草は、ほんのり赤くなるくらいでほぼ緑色で、他の水草の調子もよくありませんでした。
水草の調子が上がらない=栄養を使い切れない→コケが生えるという構図なので、逆効果になってしまいます。
長すぎず、短すぎず、やはり最初は7~8時間程度から始めていきましょう。
ライトを点灯するのは日中がよい
ライトを点灯させるのは、太陽が昇る日中がよいでしょう。
基本的には朝9時くらいに点灯させて、4時~5時くらいに消灯させれば7~8時間点灯したことになります。
しかし、「仕事から帰ってきた夜にライトアップした水槽を眺めたい」という場合もあります。
その場合は、日中はカーテンをしめて部屋に光が入らないようにし、昼過ぎから夜にかけてライトを点灯させるのがよいでしょう。
赤系水草の場合は8時間以上は点けたい
赤系水草を真っ赤に育てたいという場合には、7時間以下では少し短い場合があります。
もちろん、ライトの光量などにもよりますが、8時間~10時間程度は点灯させることできれいな赤色になる場合が多いです。
そのため、水槽の調子を見つつ少しずつ点灯時間を長くしていくことをおすすめします。
陰性水草も7~8時間程度点灯するとよい
強い光がなくても育つ「陰性水草」でも、植物ですからある程度の光を当ててあげることは必要です。
ここでは、陰性水草を育てる際のライトの扱いについて解説します。
点灯時間は他の水草と同じで問題ない
陰性水草メインのライトの点灯時間は「他の水草と同じ7~8時間程度」で問題ありません。
陰性水草は比較的成長が遅いものが多くあります。
そこに長時間のライトを当ててしまうと、コケがついてしまう可能性が高くなります。
そのため、長すぎるのはあまりおすすめできません。
短時間でも育たないことはありませんが、調子を崩してしまう場合もありますのでやはり7~8時間くらいが目安になってきます。
陰性水草に強すぎる光は好ましくない
点灯時間は他の水草と同様ですが、光量は少し気にしたほうがよいでしょう。
あまりにも強い光を当ててしまうと色が悪くなってしまったり、調子が悪くなってしまう場合があります。
そのため、他の水草や流木の陰になるところなど、直接光が当たらない場所にレイアウトしてあげるとよいでしょう。
水槽がリビングにある場合の点灯時間
水槽専用の部屋があり、そこで光の加減を調整できる、という方は少数派ですよね。
ほとんどの場合はリビングなどに水槽があり、人がいる時には部屋の照明を点けていることになります。
中には「リビングの光は点灯時間にカウントするの?」「水槽のライトを消しても、リビングの光がはいっちゃうんだけど・・・」と感じる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、リビングに水槽がある場合の点灯時間などについて解説します。
リビングの照明の光はそこまで考えなくてよい
リビングの照明から水槽に光が入ることはありますが、それは点灯時間に含めなくてもいいです。
水草用のライトと、リビングの照明から入る光の量ではかなりの差があるためです。
リビングの光が入っているからといって、コケまみれになってしまうことはありません。
実際に私もリビングに置いていますが、水草の育成で大きな問題はありません。
どうしても気になるなら遮光をする
ただ「どうしても点灯時間以外に光を入れたくない」という方は、遮光をすることをおすすめします。
遮光は、リビングの光が入らないように覆いをすることです。
水槽のライトが消えたら、段ボールなどをかぶせて光が入らないようにしてあげることもできます。
そうすればリビングでの生活が水槽に影響を与えることもありません。
水槽のライトはタイマーで管理を
ここまで点灯時間について紹介をしてきました。
毎日7~8時間の点灯時間を手動で守るのはかなり難しいです。
そこで、必要になるのがタイマーです。
ここでは、水草育成に欠かせないタイマーについて解説します。
タイマーで管理すると熱帯魚へのストレスが減る
タイマーで管理すると、「毎日9時に点灯して5時に消灯する」というように規則正しく点灯と消灯を行うことができます。
人間と同じで熱帯魚も生活リズムがありますので、毎日同じ時間に明るくなり、暗くなるほうが健康的にはよいです。
熱帯魚のストレスを減らすという意味でも、タイマーは導入すべきです。
同時にCo2の添加もタイマーで行う
水草育成の場合は、タイマーで管理する物がいくつかあります。
- 照明(ライト)
- Co2添加用の電磁弁
- エアレーション
ライトとCo2は同時にON/OFFするようにしておくとよいでしょう。
また、エアレーションについてはライトもCo2の添加もしていない夜間にONにすることで、酸欠を防いだり、油膜を予防したりすることができます。
おすすめはスマート電源タップの使用
水草水槽では、タイマー管理するものが複数あるため「スマート電源タップ」がおすすめです。
4つほど口があり、スマホで時間の設定をすることができるので、かなり便利です。
また、タイマーよりもすっきりしているので、収納にも困りません。
私がおすすめしているスマート電源タップはこちらです。
まとめ
ここまでをまとめます。
- ライトの点灯時間は7~8時間
- リビングの光はそこまで気にしなくてよい
- 気になる方は遮光をする
- タイマー管理は必須
ライトの点灯時間は、水草育成には重要な項目です。
また、水槽の状態によっても変わるので、あくまで7~8時間は目安といえます。
水草が茂る前は少し短めにしておき、茂ってきたら少しずつ長くしながら調子を見るのがおすすめです。
また、それでも水草がうまく育たないという場合は、ライトを見直していく必要があります。
おすすめのライトも紹介していますので、ぜひご覧ください。