この記事はこんな方のための記事です。
- ろ材を入れられるネットが欲しい
- できれば100均で安く済ませたい
- そもそもネットに入れなくてもいいか知りたい
外部フィルターや上部フィルターにろ材を入れる時に、あると便利なのがネットです。
メンテナンスの時に取り出しやすく、洗いやすいです。
外部フィルターを使用して13年になる私も、ろ材を入れるネットは何がいいのか、そもそもネットは必要かと迷ったことがあります。
そこでこの記事では、初心者の方に向けて、なるべくお金をかけずにろ材をネットに入れる方法をお伝えします。
この記事を読めば、無駄遣いをせずにアクアリウムを楽しむことができます。
まずは結論からお伝えします。
- キッチン用の排水口ネットが 安いのでおすすめ
- 洗濯用のネットは大きくて水流が悪くなりやすい
- ろ材のネットはなくても大丈夫
くわしく解説していきます。
なお、水をピカピカにするおすすめのろ材を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
ろ材のネットは排水口用のものがおすすめ
安いろ材ネットを使いたい場合、100均で手に入る「キッチン用の排水口ネット」がおすすめです。
排水口用のネットは薄くて伸縮性があるため、ろ材をしっかりまとめてくれます。
また、通水性がよいのでフィルターに入れても水の流れがスムーズです。
特に排水口ネットはとても安いので、メンテナンスの時にすぐに捨てられるのもおすすめのポイントです。
ネットを洗わなくていいので楽なんですよね。
アマゾンなどには100枚入って300円程度のモノもありますので、1枚3円ほどと考えるとコスパ最強ですよね。
浅型のものでも結構容量があるので、私は浅型のモノを使用しています。
洗濯用のネットは大きくて使いづらい
100均で売っている「洗濯用ネット」も使えそうに見えますが、あまりおすすめできません。
私も以前試したことがあるのですが、洗濯用のネットは思ったよりもゴワゴワしていて大ききいので、フィルター内でかさばってしまうことが多いです。
小さめのフィルターにはちょっと入れづらいんです。
フィルターに入れる時に収まりが悪いので、水の流れが悪くなってしまいます。
水流が悪いとろ過能力が下がるので、あまり効率がいいとはいえません。
そもそもろ材ネットはなくても大丈夫
ろ材をネットに入れるのであれば、排水口用のネットがおすすめです。
ですが、私が考えるには「必ずしもろ材をネットに入れておく必要はない」ということです。
目詰まりして水流が悪くなりやすいから
ネットに入れることで少なからず水流は落ちますし、目詰まりもしてきます。
ウールマットがあれば大丈夫
ウールマットを入れることでろ材の破片がフィルターを破損させてしまうこともありません。
ろ材はできるだけそのまま入れて、ウールマットを入れるほうが効率的であるように思います。
ろ材を洗う時はザルがあると便利
ろ材を洗う時には、このようなザルがあると洗う時に大変便利ですし速いです。
ボウルのほうに飼育水を入れておき、ざるにろ材を移してガシャガシャと洗えばすぐに汚れが落ちます。
私はこのほうほうでメンテナンスをしています。
どうしてもネットがあったほうがいいという方以外は、わざわざネットにろ材を入れるという手間をなくしても大丈夫です。
まとめ
ここまでをまとめます。
- キッチン用の排水口ネットコスパ最強
- ろ材のネットはなくても大丈夫
私が今まで使ったネットではキッチン用のネットがコスパ最強でもっとも使いやすかったです。
また、ろ材ネットは必ずしも必要ではないということも覚えておいてください。