この記事はこんな方のための記事です。
- コスパのよいCO2ディフューザーを知りたい。
- 自分の水槽に合ったCO2ディフューザーの選び方を知りたい。
- 初めて買うのでどのように選べばよいかわからない。
水槽の中に水草を入れているのであれば、ディフューザーは必要不可欠です。
CO2添加キットに付いているものよりも、ディフューザー単体で売っているもののほうがより効果的にCo2を添加することができます。
せっかく費用をかけてCO2を添加しているのですから、効率よく使用できるものを選びたいものです。
そこで今回は水草水槽歴12年になる筆者が、ディフューザーを選ぶポイントや、使いやすくコスパがいいディフューザーをお伝えします。
ディフューザーを変えることで水草の育成も効率的に行うことができます。
ディフューザーを選ぶときのポイントは以下の通りです。
ご自分の水槽のサイズや予算に合わせて選んでください。
- CO2 ディフューザーを選ぶときの
ポイント - ・素材(ガラス・アクリル・ステンレス)
・泡の細かさ
・値段
・本体の大きさ(目立たなさ)
これらを総合的に比較し、おすすめする5つの商品はこちらです。
名称 | Clscea 水槽用CO2ディフューザー | タイムストップ アンビリーバブル2 | アクアシステム ミニストーン | Clscea ディフューザー ステンレス ミニ型 薄型 | JARDLI ガラス製co2 バブルカウントディフューザー |
価格 | 約1900円 | 約1000円 | 約600円 | 約1700円 | 約1400円 |
素材 | アクリル製 | アクリル製 | アクリル製 | ステンレス製 | ガラス製 |
Amazon評価 | (4.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (3.5 / 5.0) |
おすすめ度 | 細かい泡が続く 60cm以上の水槽におすすめ | きめ細かい泡で 小型水槽におすすめ | 価格重視なら | 丈夫なステンレス製 | ガラス製でコスパよし |
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おすすめCO2ディフューザー5選
CO2ディフューザーを選ぶ際のポイントを踏まえ、おすすめ5選を紹介していきます。
おすすめ① Clscea 水槽用CO2ディフューザー
細かい泡が均一に出て、CO2の添加効率が高い製品です。
私は今まで10種類以上のディフューザーを使用してきましたが、その中でも泡の細かさはトップクラスです。
また、この製品は目詰まりしにくいのでメンテナンス頻度が少なくて済みます。
さらに、S字になっているので、水槽に引っ掛けるだけで簡単に設置することができます。
ディフューザーだけのものは、水槽の外からチューブでつながないといけません。
その場合、CO2の圧が高くなるとチューブが抜けてしまうことがあります。
仕事から帰ってきてチューブが抜けていたらかなりのストレスですよね・・・。
この製品はチューブが外れることがなく、ストレスが溜ることはありません。
そのため、仕事など長時間水槽のメンテナンスができない方におすすめです。
私は10種類以上を買い、現在はこちらを使用しています。
タイムストップ 水槽 CO2拡散器 アンビリーバブル2 U-type Small CO2ストーン
タイムストップのアンビリーバブルは多くのアクアリストが使用しています。
特に1000円程度という価格の安さと、泡のきめ細かさが人気です。
また、本体が小さく水槽内で目立ちにくいというところが使用者が多い理由でもあります。
長期間使用していると、やや目が詰まりやすくなるようですが、ハイターなどにつければ元通りになります。
コスパを重視する方におすすめの商品です。
アクアシステム CO2 ミニストーン
「とにかく値段を抑えたい」という方には、アクアシステムのミニストーンをおすすめします!
今回紹介するディフューザーの中でもっとも価格が安く、手を出しやすいです。
また、小型なので、30cm水槽など小型の水槽を管理している方にもよいでしょう。
ただ二酸化炭素を少量しか添加しない1秒に1滴以下の場合は、細かい泡で出づらい傾向にあります。
細かい泡を出したい、少量しか添加しないという方には上記の2つどちらかをおすすめします。
Clscea 水槽用co2 ディフューザー ステンレス ミニ型 薄型co2 ディフューザー
ステンレス製の製品からも1つおすすめします。
丈夫なので、気軽にゴシゴシとこすったりしても大丈夫で、落としても割れない安心感からメンテナンス性に優れている製品であると言えます。
初めに紹介したClsceaディフューザーのステンレス版です。
この機械的なフォルムが好きな方は多いのではないでしょうか。
また、メールで技術指導を24時間対応行っており、アフターサービスも充実しています。
これは他の製品を買ったときにはないので、初心者の方向けの製品といえます。
JARDLI ガラス製co2 バブルカウントディフューザー
ガラス製のディフューザーではJARDLI ガラス製co2拡散器 バブルカウントディフューザーをおすすめします。
シンプルなデザインと小さめの本体で、水槽内で目立たずに設置することができます。
ガラス製ですので、傷が付きづらく長期間にわたって使用することができます。
CO2 ディフューザーの種類
CO2ディフューザーは、大きくガラス製・アクリル製・ステンレス製の3種類に分けることができます。
ガラス製CO2 ディフューザーの特徴
長所① デザイン性が高く、水中で目立たない
ガラス製は、水中できれいに見えるデザイン性の高いディフューザーであるといえます。
特に美しい水槽を管理しているアクアリストの多くはガラス製品を使用しています。
レイアウトにこだわり、「余計なものはなるべく見えないようにしたい」という方にはガラス製のディフューザーをおすすめします。
長所② 傷がつかず、長期間使用できる
プラスチック製品に比べ、ガラス製品は傷がつきづらいです。
そのため、長期間使用することができます。
ただし、メンテナンス時に落としてしまうと取り返しのつかないことになりますので、その点は注意が必要です。
短所① ガラス製ディフューザーは高価なものが多い
デメリットとしては、そのデザイン性の高さと素材から効果になりやすいという点です。
価格としては、1,000円から5,000円程度が一般的です。
デザイン性や機能性などによって価格は異なりますので、より高価格帯のものも存在します。
また、ADAなどブランドによっても価格に差が出ることがあります。
アクリル製CO2ディフューザーの特徴
長所① 価格が比較的安い
ガラス製の価格が1000~5000円なのに対して、アクリル製品は1000円~2000円で購入することができます。
「そこまで高価なものは手が出ない」「コスパがいいものを買いたい」という方にはアクリル製をおすすめします。
長所② 落下による破損の可能性が低い
アクリル製なので、落として壊れてしまうという可能性が低いです。
水槽を管理していると、ガラス製品を落として割ってしまうという経験をしたことがある方は多いです。
メンテナンスは数週間に1度とはいえ、毎回落とさないか心配になってしまうと掃除をするのも面倒になってしまいます。
アクリル製ではそのような心配もなくなりますので、メンテナンスのストレスも軽減されます。
短所② 傷がつきやすいので長期間使用すると劣化してしまう
アクリル製品はガラスやステンレス製に比べると、劣化するのが早いです。
長期間使用していると、くすんでしまうこともありますし、手入れに失敗してしまうと傷ついて白っぽくなってしまうこともあります。
ただ、安価なので消耗品と考えて、傷ついてしまったら新しいのを購入するというスタンスで買うのがよいでしょう。
ステンレス製ディフューザーの特徴
長所① 強度が高く手入れが容易である
ステンレスの長所はディフューザーの中で最も丈夫であるところです。
掃除屋や取り外しなどで破損する心配も少ないため、メンテナンス時のストレスが減ります。
短所① 水槽の中で目立ってしまう
ガラス製・プラスチック製は透明で水槽の中では目立ちません。
しかし、ステンレス製は銀色が目立ってしまい、景観を損ねることがあります。
水槽がごちゃごちゃして見える要因になってしまいますので、デザイン性の高い水槽を目指すのであれば、ガラス・プラスチック製を使用することをおすすめします。
ただ、「銀色の機械的なフォルムそのものが好き」という方にはよいかもしれません。
まとめ
以上ディフューザーの特徴やおすすめ5選についてお伝えしてきました。
それでもまだ迷ってしまうという方には、私がおすすめするのは「Clscea 水槽用CO2ディフューザー」「アンビリーバブル2」の2つです。この2つであれば、どちらを選んでも満足感を得られると思います。
60cm水槽以上であれば「Clscea 水槽用CO2ディフューザー」それより小さい水槽であれば「アンビリーバブル2」を選んでいただければ大丈夫です。