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初心者が0から水草水槽を立ち上げるために必要な17個のものを紹介!【30㎝キューブ水槽編】

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この記事はこんな方のための記事です。

  • 水草水槽立ち上げるのに、いくらかかるか知りたい
  • どの商品を買えばいいか考えるのが面倒
  • できるだけコスパのよい製品を買いたい


水草水槽には水槽やライト、フィルターなど買わなければいけない物がたくさんあります。

しかし、初心者の方にとっては何を基準に選べばよいかわからず、疲れてしまうこともあるでしょう。

1つ1つ選ぶと時間もかかりますよね。

そこでこの記事では、「水草水槽歴13年の私が、今から立ち上げるならこれを買う」というものおすすめの製品をまとめました。

水草水槽を完成させるためにおすすめのものなので、安くても悪いものは紹介しません。

性能がよく、その中でコスパがいいものを中心に紹介していきます。

なお、今回は初心者の方におすすめしている30㎝キューブ水槽を立ち上げる場合でお伝えしていきます。

水草水槽に必要なものリスト一覧

まずは、全体をつかむため水草水槽に必要なものを一覧にしました。

コスパも考えつつ、しっかり水草が育つためものを選びました。

  • 【水槽】GEXグラステリア300
    2700円  
  • 【ライト】 アクロ トライアングルVIVID 6700円
  • 【ろ過フィルター】 GEXパワーフィルターM 2300円
  • 【ろ材】サブストラットプロ1kg パッケージなし 1900円
  • 【ヒーター】 テトラ 26℃ミニヒーター100W
    2200円
  • 【ソイル】水草一番サンド8kg
    4500円 
  • 【Co2添加セット】チャームCo2フルセット(電磁弁付き)  16000円  
  • 【水草】ロタラ・ニューラージパールグラスセット 2200円 
  • 【熱帯魚】カージナルテトラ10匹
    1300円
  • 【コケ取り生体】ヤマトヌマエビ5匹 800円
  • 【バケツ】水差しバケツ 760円
  • 【ピンセット・ハサミ】カーブピンセット&ハサミセット 900円
  • 【石・流木】カミハタ青華石or黒枝流木 3000円
  • 【エサ】Hikari ネオプロス 500円
  • 【カルキ抜き】コロラインオフ
    400円
  • 【ガラス面掃除】コケ取りスクレーパー1300円
  • 【水替えホース】Generic 水替えポンプ450円


今回の合計は約47000円となりました。

ここからは、1つ1つくわしく解説していきます。

なお、これよりも価格を抑えるとしたらどうするかといったことも合わせて紹介していますのでぜひご覧ください。

【水槽】GEXグラステリア300

水槽のおすすめは「GEXグラステリア300」です。

高い水槽は8000円ほどしますが、こちらは2700円とお買い得です。

安いながらもガラスもキレイなので、十分キレイ満足できる水槽です。

【ライト】 トライアングルVIVID

水草育成に最も重要なライトは「アクロ TRIANGLE VIVID」をおすすめします。

ライトだけは、安いものを買うわけにはいきません。

もちろんもっと高いものもありますが、30㎝キューブにはこちらで十分です。

水草育成には800㏐(ルーメン)ほどの明るさが必要といわれているところ、こちらは1100㏐もの明るさがあります。

その割に価格が抑えてあるので、初心者の方におすすめです。

他の製品については「【水草がきれいに育つ】30cm水槽用LEDライトおすすめ5選」で解説しています。

【ろ過フィルター】 GEXパワーフィルターM

ろ過フィルタ―は「外掛けフィルター」を選びました。

水草育成には「外部フィルター」がもっともおすすめなのですが、価格がかなり高くなってしまいます。

一方おすすめした「外掛けフィルター」は価格が安い割にろ過能力が高いです。

さらに、Co2が逃げる量も少ないため水草育成にも使用することができます。

くわしく知りたい方は「【ろ過能力最強】外掛けフィルターのおすすめ商品を紹介!」をご覧ください。

【ヒーター】テトラ 26℃ミニヒーター100W

ヒーターは熱帯魚に合う26℃のオートヒーターをおすすめします。

その中でもテトラのミニヒーターは安いのでおすすめです。

選び方をくわしく知りたい方は「【30cm水槽用】おすすめヒーターを紹介!」をご覧ください。

【ろ材】  エーハイム サブストラットプロ

ろ材は「エーハイム サブストラットプロ」です。

サブストラットはどのフィルターにも使えますし、バクテリアも増えやすいのでおすすめです。

こちらを「外掛けフィルター」に入れておくだけでろ過能力はかなり上がります。

付属のろ材を外して、サブストラットプロを入れておくとよいでしょう。

くわしく手順はこちらの記事をご覧ください。

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【ソイル】 GEX 水草一番サンド

水草育成に欠かせないソイルは「GEX 水草一番サンド」です。

ソイルは大きく分けると「栄養系」と「吸着系」がありますが、水草育成には「栄養系」がおすすめです。

「吸着系」は汚れを吸着するソイルのことです。

ソイルは水草が育つための栄養が含まれており、水草が育ちやすい軟水に調整してくれる役目を果たします。

他のソイルの中には栄養がありすぎてコケになってしまったり、自分で肥料を追加しなくてはいけないものもあります。

初心者の方は扱いやすい「水草一番サンド」を使用することをおすすめします。

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【Co2添加セット】  チャームCo2フルセット(電磁弁付き)

水草育成にCo2の添加は欠かせません。

そのためライトと同様に初期費用がかかるところです。

おすすめは「チャームCo2のフルセット(電磁弁つき)」です。

こちらを買っておけばその日からCo2の添加を始めることができます。

「電磁弁」は電気でCo2の添加をON/OFFすることができる機会です。

ライトが付いているときだけCo2添加が必要なのですが、手動でON/OFFをするのは大変です。

そのため、電磁弁とタイマーで時間管理することが一般的です。

こちらは電磁弁とタイマーがセットになっているので、追加で購入する必要がありません。

一度買ってしまえばずっと使用することができます。


どうしても初期費用を抑えたいのであれば発酵式という方式もあります。

こちらは、お湯と付属のパウダーを混ぜるだけでCo2が出てきます。

時間管理はできないので、ライトが消えた時には水槽から出すなどするとよいでしょう。

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【水草】ロタラセット+ニューラージパールグラス

水草はロタラのセットとニューラージパールグラスを選びました。

ロタラは比較的丈夫で育ちやすいので、初心者の方にもおすすめです。

また、前景草としては「ニューラージパールグラス」が育てやすいです。

水草の絨毯(じゅうたん)のようにしたい場合は「ミスト式」という方法が簡単です。

くわしくはこちらの記事をご覧ください。

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【熱帯魚】カージナルテトラ10匹

熱帯魚はカージナルテトラを選びました。

価格も安く色合いもキレイ、そして丈夫であることから初心者の方にもおすすめできます。

ネオンテトラよりも赤が映える魚です。

30㎝キューブでは10匹程度にすることで、水が汚れるのを抑えることができます。

もちろん、熱帯魚は他にもたくさんいますのでお好きなものを選んでください。

おすすめの熱帯魚は「初心者でも飼いやすい熱帯魚10選!」をご覧ください。

【コケ取り生体】ヤマトヌマエビ 5匹

水草水槽では、コケ取り生体を入れることで育成がしやすくなります。

30㎝キューブではヤマトヌマエビを5匹くらい入れておくとよいでしょう。

水草に付いたコケや、茶ゴケを食べてキレイな水草を保ってくれます。

【バケツ】水差しバケツ

バケツから水槽に水を入れる時、水差しバケツがあると入れやすくて便利です。

普通のバケツだと、入れる時にこぼれやすいです。

【ピンセットとハサミ】カーブピンセット&ハサミ

水草育成には、植えるためのピンセットとトリミング用のハサミが必要です。

こちらも、高価なものは必要ありませんが、水草専用のものがあったほうが圧倒的に作業がしやすいです。

こちらが安いのでおすすめです。

【石か流木】カミハタ青華石か黒枝流木

水草以外にも石や流木を入れると、かっこいい水槽になります。

基本的には石か流木のどちらかを選んで入れるとよいでしょう。

もちろん、両方を入れてもよいですがどちらを中心にした水槽にするかは決めておきましょう。

石はカミハタの青華石(せいかせき)が色合い的にもキレイです。

実際に店舗で見て、大きさや形を選ぶのがおすすめですが、売っているところがあまりないので、なければ通販で買うのもありです。


流木はいろいろな形がありますが、まっすぐになっているものや太いものはレイアウトするのがやや難しいです。

こちらのような枝に動きがあるものは、置くだけでそこそこかっこいいレイアウトになるのでおすすめです。

【エサ】Hikari ネオプロス

エサは「水とろ材の汚れをおさえる ネオプロス」です。

エサはほぼ毎日与えるもので、エサの油分などが水を汚す原因となります。

できるかぎり汚れを抑えるタイプのものをおすすめします。

【カルキ抜き】コロラインオフ

カルキ抜きは○○配合などいろいろありますが、結局そこまでどれも変わりません。

そのため、もっとも価格の安いコロラインオフをおすすめしています。

水槽管理ではずっと使っていくことになりますので、コスパを考えていくとよいでしょう。

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【ガラス面掃除】コケ取りスクレーパー

ガラス面はコケで緑色に汚れてきます。

週に1回くらいはコケ取りをしてあげるとキレイな水槽を保つことができます。

スポンジなどで擦るのは面倒ですよね。

そのため、専用のスクレーパーがあるとストレスがなくなります。

しかも、替えの刃がついているため長年使用することができます

スクレーパーをおすすめする理由や使い心地はこちらでご覧ください。

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おすすめしている商品が品切れになってしまっているので、内容が似ているこちらの商品をおすすめします。

【水替えホース】Generic 水替えポンプ

水替えには専用のホースが必要になります。

有名なのは「GEXのプロホース」ですが、水草水槽では砂利の中を掃除することがほぼありません。

そのため、安いこちらのホースをおすすめします。

まとめ

ここまでをまとめます。

30㎝キューブ水槽は初心者にもおすすめできる水槽サイズです。

もし私が今から立ち上げるとしたらこちらの使用します。

  • 【水槽】GEXグラステリア300
    2700円  
  • 【ライト】 アクロ トライアングルVIVID 6700円
  • 【ろ過フィルター】 GEXパワーフィルターM 2300円
  • 【ろ材】サブストラットプロ1kg パッケージなし 1900円
  • 【ヒーター】 テトラ 26℃ミニヒーター100W
    2200円
  • 【ソイル】水草一番サンド8kg
    4500円 
  • 【Co2添加セット】チャームCo2フルセット(電磁弁付き)  16000円  
  • 【水草】ロタラ・ニューラージパールグラスセット 2200円 
  • 【熱帯魚】カージナルテトラ10匹
    1300円
  • 【コケ取り生体】ヤマトヌマエビ5匹 800円
  • 【バケツ】水差しバケツ 760円
  • 【ピンセット・ハサミ】カーブピンセット&ハサミセット 900円
  • 【石・流木】カミハタ青華石or黒枝流木 3000円
  • 【エサ】Hikari ネオプロス 500円
  • 【カルキ抜き】コロラインオフ
    400円
  • 【ガラス面掃除】コケ取りスクレーパー1300円
  • 【水替えホース】Generic 水替えポンプ450円


実際に私が使ってみた中からおすすめしていますので、参考にしていただければと思います。

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