この記事はこんな方のための記事です。
- なんか水槽がおしゃれに見えない
- 手っ取り早くおしゃれな水槽にしたい
- インテリアに合うおしゃれな水槽にしたい
インターネットやSNSなどでよく見かけるおしゃれな水槽。
そんなおしゃれな水槽にしたいのに、自分の水槽は全然かっこよくならないという方も多いのではないでしょうか。
私も初心者のころは「なんでこんなにダサいんだろう」と落ち込んだことがあります。
現在は、おしゃれに見せるコツがわかってきたのでXなどでたくさんの「いいね」を頂けるようになりました。

あくまでおしゃれに「見える」だけですが・・・。
そこでこの記事では、おしゃれに見せるための方法やアイテムについて紹介します。
どれか1つ使用するだけでも、印象がよくなりますのでぜひ試してみてください。
今回紹介するのはアイテムは次の5つです。
- バックスクリーン・ライトスクリーン
- コンセントボックスとスマートプラグ
- ガラスパイプ
- 高性能LEDライト
バックスクリーンで水槽をおしゃれに

水槽をおしゃれにする方法として、バックスクイーンを使用する方法があります。
水槽にはフィルターやヒーターなど、さまざまな器具が取り付けられています。
しかし、配線が見えてしまうとごちゃごちゃした印象になり、おしゃれ感は減ってしまいます。
青や黒のスクリーンは配線を隠しやすい

配線を隠しやすく、おしゃれに見えるため、青や黒のバックスクリーンがおすすめです。
さらに、背景が濃い色だと熱帯魚の色も映えやすくなります。
青は海水水槽などでよく使用されますが、淡水の熱帯魚にもよくあります。
黒はかなり水槽が引き締まった印象になるため、モノトーンの部屋にはよく合います。
どちらも水槽の背面に貼るだけで簡単に取り付けられるので、手軽におしゃれ度をアップさせたい方におすすめです。
ライトスクリーンを使えばさらにおしゃれに
バックスクリーンだけでも水槽はおしゃれになりますが、さらにおすすめなのがライトスクリーンです。

ライトスクリーンとは、背面から水槽を照らすバックライト付きのスクリーンのことです。
水槽の後ろに薄型のライトパネルを設置し、やわらかい光を当てることで、幻想的で美しい雰囲気を作り出せます。
これを付けるだけで水槽のレベルが数段アップします!
ただし、価格は高めなので余裕があれば試してみてください。
私も初めは価格が高く迷いましたが、今は毎日水槽を眺める時間が幸せなので買ってよかったと思っています。
ADAのライトスクリーンが有名ですが、かなり高価なため、私はこちらを使用しています。
ケーブルボックスやスマートプラグで水槽をおしゃれに
水槽の中だけでなく、それ以外のところが整頓されているとおしゃれな印象になります。
一番簡単なのは、ケーブルボックスを置いて、電源タップごと隠してしまう方法です。


また、スマートプラグを使用するとさらにスッキリしますし、アプリでON・OFFを切り替えられるので、メンテナンスの手間がなくなります。
スマートタップについてくわしく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

おしゃれな流木や石を使用する

水槽をおしゃれにするなら、まずは流木や石を入れるのがおすすめです。
何も入れていない水槽はどうしても寂しく見えてしまいますが、流木や石があるだけで、一気に自然な雰囲気になります。
1つ入れるだけでも印象がかなり変わります。
流木は枝ぶりが複雑なものを選ぶ
流木を使用する場合、枝がまっすぐのものよりも、複雑な枝ぶりのもののほうがレイアウトが簡単です。
まっすぐなものはいくつかの組み合わせをしなければならないため、テクニックが必要になります。
反対に枝が複雑なものは1つ置くだけでも形になりますので、初心者の方にはおすすめです。
また、小型水槽であれば水草が始めからついているものも、おすすめです。
石の場合はセットになっているものがおすすめ

水槽に石を使ってレイアウトする場合、サイズ選びや数のバランスがとても大切です。
小さな石ばかりを並べても、まとまりがなく、ゴチャゴチャした印象になってしまうことがよくあります。
それよりも、大きめの石を1つ置いたほうが迫力のある水槽になります。
大きな石がひとつ主役としてあるだけで、水槽全体の雰囲気がグッと引き締まります。
もしくは「〇〇㎝用レイアウトセット」などの表記があるセットを買うのもいいです。
自分でサイズや数を選ぶ手間が省けて、すぐにレイアウトに使えるのでとても便利です。

ガラス製品を使用するとおしゃれに

おしゃれな水槽を管理している方を見ると、ガラス製品を多く使用していることに気付きます。
特に外部フィルターを使っている場合、パイプやディフューザーなどをガラスに変えるだけで、透明感のあるスッキリとした水景になります。
ガラスパイプからスタートするのがおすすめ

まず最初に取り入れやすいのがガラスパイプです。
パイプは通常黒や緑などですが、これだと水槽で悪目立ちしてしまいます。
パイプの存在感が思ったより大きいんですよね。
ガラス製品は目立たないので、熱帯魚や水草に目が行くようになりますので、おしゃれ度がアップするので、ぜひとも使用してみてください。
ガラス製品は壊れやすいので注意が必要
ガラス製品はおすすめなのですが、デメリットもあります。
- メンテナンスの時に割れやすい
- 汚れが目立ちやすい
メンテナンスの時に、ぐっと力を入れてしまったり、落としてしまったりすると割れてしまう可能性が高いです。
そのため、丁寧に優しく扱うことが必要になります。
また、コケや汚れも見えやすくなってしまうため、掃除の回数は増えます。
メンテナンスをそこまでたくさんしたくない人は、使用しないほうがよいでしょう。
おしゃれな水槽台を使用する

水槽台は水槽自体の印象を決める重要なポイントです。
水槽をリセットする時や、水槽台に飽きてきたときには、交換するとよいでしょう。
インテリアに合うデザインを選ぶ

ここでは、インテリアに合うコスパの良い水槽台をいくつか紹介します。
水槽台には、シンプルな木製、ナチュラルなウッド調、スタイリッシュなメタルフレームなど、さまざまなデザインがあります。
水槽サイズ別におすすめの水槽台を紹介していますので、ご覧ください。



収納力のある水槽台でスッキリ見せる
扉付きのキャビネットタイプなら、中に配線や外部フィルターも収納でき、見た目がごちゃごちゃしません。
水槽の下がスッキリするだけで、おしゃれ度が一気にアップします。
おしゃれに見えるLEDライトを使用する

水槽内が薄暗いと、暗い印象になります。また、熱帯魚などの色も薄くなってしまいますので、LEDライトに費用をかけるのはおすすめです。
おすすめはChihiros
おしゃれな水槽を目指すなら、まずおすすめしたいのが「Chihiros」のLEDライトです。
RGBライトで水草の緑や赤、魚の色彩を美しく引き出してくれるため、まるでプロが作ったような水景を簡単に演出できます。
高機能ですが、ちょっと高めなので余裕がある方にはおすすめです。

コスパを考えるならアクロ TRIANGLE VIVID
「おしゃれにしたいけど、できるだけ費用は抑えたい…」という方には、アクロの「TRIANGLE VIVID」がおすすめです。
価格はChihirosよりも手頃ながら、しっかりと水草を育てるパワーがあり、魚の発色もきれいに見せてくれます。
無駄のないデザインで、水槽の上がスッキリして見えるのもポイントです。
はじめて本格的なLEDライトを導入したい方や、コスパ重視で選びたい方にはピッタリのライトです。

まとめ
ここまでをまとめます。
使用するとおしゃれになるアイテムは次の通りです。
- バックスクリーン・ライトスクリーン
- スマートプラグとケーブルボックス
- 流木・石
- ガラス製品
- 水槽台
- LEDライト
「もしどれか1つだけ購入するならどれか」といわれたら「ライトスクリーン」をおすすめします。
価格は高めですが、どのような水槽にも合いますし、満足感が高いからです。
レイアウトがそこそこでも、付けるだけでおしゃれになるアイテムという優れものです。
他のものも、どれかを取り入れるだけでかっこよくなりますので、ぜひ試してみてください。
本格的にレイアウトしたい場合は、こちらをご覧ください。
