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【ろ過能力最強】45㎝水槽外部フィルターの選び方とおすすめの製品について解説!

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この記事はこんな方のための記事です。

  • どのメーカーの外部フィルターを買うか迷っている
  • コスパのよい外部フィルターを知りたい
  • 初めてでも使いやすい外部フィルターを知りたい

水槽用のフィルターの中で「水をきれいにする力」が最も高いのが外部フィルターです。

しかし、他のフィルターに比べて値段が高く、商品の種類もたくさんあるので、どれを買えばよいか迷ってしまいます

私は12年以上水槽を管理していますが、外部フィルターのおかげで、きれいな水槽を毎日眺めることができています。

この記事では、初めて外部フィルターを購入する方のために、各メーカーの特徴や、おすすめの外部フィルターについて紹介します。

この記事を読めば、迷うことなく外部フィルターを選ぶことができます。

まずは結論からお伝えします!

 

商品名
OASE バイオマスター250

エーハイム クラシックフィルター 2213
テトラ オートパワーフィルターAX-45Plus

コトブキ工芸パワーボックス SV240X
OASE フィルトスマート60
メーカーOASEエーハイムテトラコトブキOASE
適合水槽45~60cm45~75cm51㎝以下45㎝以下20~45cm
ろ過能力2288P
2640P
1320P
1500P
318P
390P
315P
360P
75P
85P
値段22,000円15,700円5,900円4,636円6,000円
水の流量50Hz 520L/h
60Hz 600L/h
50Hz 440L/h
60Hz 500L/h
50Hz 318L/h
60Hz 390L/h
50Hz 210L/h
60Hz 240L/h
50Hz 150L/h
60Hz 170L/h
ろ材の容量4.4L3.0L1L1.5L0.5L
特徴ろ過能力NO1ユーザーが多く
信頼◎
値段の割に
流量◎
値段重視には◎水槽に掛けられるサイズ
Amazonアマゾンで見るアマゾンで見るアマゾンで見るアマゾンで見る取り扱いなし
楽天取り扱いなし楽天で見る楽天で見る楽天で見る楽天で見る
※価格は変動しますので、Amazon・楽天のリンクからご確認ください。どちらかのほうが安い場合もあります。

外部フィルターを選ぶポイントは「流量」と「ろ材容量」

外部フィルターを選ぶときに重視するポイントは主に3つです。

  • 水の流量
  • ろ材の容量
  • 価格


「水の流量」と「ろ材容量」が大きいほど、外部フィルターの性能(ろ過能力)が高いということです。

「水の流量」×「ろ材容量」=「ろ過能力」

そのろ過能力の高さと、「値段」を見比べて買うかどうかを決めることになります。

水の流量

テトラ公式サイトから引用

水の流量は「1時間でどれだけの水がフィルター内を通過するか」です。

水の流量が多いほど、ろ材と水が触れることになり、水をきれいにすることができます。

水の勢いも強いため、水槽内の循環もよくなります。

勢いが弱いと水が行き届かないところが出てしまい、フンなどが溜まりやすくなります。

ろ材の容量

エーハイム公式サイトから引用

「ろ材の容量」は「フィルター内にどれだけろ材を入れられるか」です。

ろ材が少ないと、いくら水の流量が多くても、ただ水を循環させているだけになってしまいます。

外部フィルターは、他のフィルターに比べてろ材の容量が多いことが特徴なので、ここは重視しておきたいところです。

価格

基本的には「水の流量」と「ろ材の容量」を重視していくのですが、この2つが優れている商品は、価格も高くなりがちです。

価格が高いものは手が出ない場合もありますよね。

「水の流量」「ろ材の容量」と「価格」のバランスを考えて購入するといいでしょう。

45㎝用よりも大きめのフィルターがおすすめ

フィルターには、およそどのくらいの水槽に適しているかという「適合水槽」が明記されています。

ここでおすすめなのが、40cm以上の水槽にも対応するフィルターを購入するということです。

例えば「20~45㎝用」と「45㎝~60㎝用」と記載がある場合、後者を選ぶほうがよいということです。

私の経験上、ギリギリ45㎝まで対応するものを買ってしまうと、ろ過能力が足りなくなってしまうことがあります。

45㎝水槽用 おすすめの外部フィルター5選

45cm水槽用の主要な外部フィルターを5つに絞って比較していきます。

ここでは「水の流量」×「ろ材容量」=「ろ過能力」として計算し、数値が高い順に並べています。

能力と価格のバランスを考えて選んでみてください。

わたしのおすすめを先にお伝えします!

 

商品名
OASE バイオマスター250

エーハイム クラシックフィルター 2213
テトラ オートパワーフィルターAX-45Plus

コトブキ工芸パワーボックス SV240X
OASE フィルトスマート60
メーカーOASEエーハイムテトラコトブキOASE
適合水槽45~60cm45~75cm51㎝以下45㎝以下20~45cm
ろ過能力2288P
2640P
1320P
1500P
318P
390P
315P
360P
75P
85P
値段22,000円15,700円5,900円4,636円6,000円
水の流量50Hz 520L/h
60Hz 600L/h
50Hz 440L/h
60Hz 500L/h
50Hz 318L/h
60Hz 390L/h
50Hz 210L/h
60Hz 240L/h
50Hz 150L/h
60Hz 170L/h
ろ材の容量4.4L3.0L1L1.5L0.5L
特徴ろ過能力NO1ユーザーが多く
信頼◎
値段の割に
流量◎
値段重視には◎水槽に掛けられるサイズ
Amazonアマゾンで見るアマゾンで見るアマゾンで見るアマゾンで見る取り扱いなし
楽天取り扱いなし楽天で見る楽天で見る楽天で見る楽天で見る
※価格は変動しますので、Amazon・楽天のリンクからご確認ください。どちらかのほうが安い場合もあります。

ここからは、それぞれの製品の特徴をお伝えします。

OASE バイオマスター250

OASE公式HPから引用

OASE(オアゼ)はドイツの水槽メーカーです。(日本ではOASEジャパン合同会社)。

最近アクアリストの中で、人気が出始めているメーカーです。

ここでは、オアゼの45㎝~60㎝用外部フィルター「OASE バイオマスター250」を紹介します。

圧倒的なろ過能力

今回比較した中でろ過能力が最大です。価格はともかく、水のきれいさを重視する方にはおすすめです。

価格にふさわしい性能です!

特に多くの魚を飼いたい方におすすめです(小型熱帯魚25匹以上)。

高い静音性

外部フィルターでは、静音性も選ぶポイントの1つといえます。

OASE バイオマスター250は内部の深い部分にモーターが搭載されています。

そのため、モーター音がリビングに響いてしまうこともありません。

寝室に水槽を置いている場合でも、安心して使用することができます

価格は高め

今回紹介した中では最も価格が高い商品です。

次いで値段が高いエーハイム2213に比べ、約5000~6000円程度も違います。

ただし、多少高くても性能のよいフィルターを買うほうがメンテナンスの手間も少なくなり、満足感を得ることができます

OASE バイオマスター250の口コミ

「OASE バイオマスター250の口コミ」で多かったものをまとめました。
Amazon価格comなどのレビューを参考にしてまとめています。)

  • シンプルで頑丈な作りでよい
  • プレフィルターだけを洗えばよいので、メンテナンスが楽
  • 静かで使いやすい!
  • プレフィルターは目詰まりしやすい・・・


OASE バイオマスター250は「プレフィルター」というシステムを採用しています。

OASE公式HPから引用

細かい汚れをプレフィルターでこし取り、メインのろ材に汚れが溜まることを防ぎます。

ろ材が目詰まりしづらいので、ろ過能力をキープし続けることができます。

ただし、プレフィルターこまめに洗う必要がありそうです。

エーハイム クラシックフィルター 2213

エーハイム公式から引用

外部フィルターの元祖、ドイツメーカー「エーハイム」のクラシックフィルター2213です。

多くのアクアリストが愛用しており、この2213はほとんどの熱帯魚ショップで置かれています。

試しに「価格.com」で取り扱っているショップの数を比較しました。

それぞれの商品名で検索をかけると、表示件数は次の通りになります。

  • OASEバイオマスター250:11件
  • エーハイム2213:568件
  • コトブキ工芸パワーボックスSV240X:7件
  • OASEフィルトスマート60:26件
  • テトラオートパワーフィルターAX-45Plus:103件

取り扱いが多く、多くの熱帯魚ショップで支持されていることがわかります。

高いろ過能力

ろ材の容量が3.5Lと他の外部フィルターの倍以上となっています。

45㎝水槽では、これでろ過能力が足りないことはないでしょう。

価格もオアゼよりも安いので、価格とろ過能力で考えるとエーハイムはおすすめできます。

わたしも60㎝水槽ではエーハイムを使用しています!

すぐに交換パーツが手に入る

エーハイムは、交換パーツの取り扱いが多く、ショップでもネットでも手に入りやすいです。

交換パーツがないと、壊れてしまったときにすぐに対応することができません

フィルターは水槽の心臓なので、すぐに直せるのは大きな安心につながります。

値段はやや高め

値段は15000円以上とやや高めです。エーハイムのフィルターは人気のため値段も上がる一方です。

ただ、この製品には高品質な「ろ材」が付いています。

そのため、他のフィルター+ろ材と考えると、他のフィルターを買うのと値段は変わらないお得さです。

エーハイム クラシックフィルター 2213の口コミ

「エーハイム クラシックフィルター 2213の口コミ」で多かった口コミをまとめました。
Amazon価格comなどのレビューを参考にしてまとめています。)

  • ダブルタップが便利
  • 寝室に置いても、まったくうるさくない
  • 便利な機能はないが簡易的で取り扱いが楽
  • モーター部分を固定するクリップが取れやすい

ダブルクタップの便利さ

エーハイム公式HPから引用

ダブルタップはワンタッチで水流を止めることができるストッパーです。

エーハイムだけについているもので、吸水・出水パイプを水槽内に残したまま、外部フィルターを取り外すことができます。

エーハイム公式HPから引用

メンテナンスの時に、これがあるだけでかなり手間が少なくなります

テトラ オートパワーフィルターAX-45Plus

ろ過能力と価格のバランスがよい

コトブキパワーボックスと同様、価格が安い商品です。

ろ材は1Lと多くはありませんが、価格を考えると十分といったところでしょう。

また、ろ材ボックスがないためフィルター内に入るろ材の容量を広くしてあるところも特徴です。

テトラ オートパワーフィルターAX-45Plusの口コミ

「テトラ オートパワーフィルターAX-45Plus」で多かった口コミをまとめました。Amazon価格comなどのレビューを参考にしてまとめています。)

  • 音が静かでろ過性能も高い!
  • コスパがいい製品
  • 見た目よりもろ材の容量がある。
  • 水中モーターのため、レイアウトにこだわる方には別のほうが・・・
  • やや音が気になる

水中モーターだが少し音が気になる

口コミを見ていると「音が静かだ」という方と「やや音が気になる」という方がいらっしゃいました。

商品の個体や置き方によって変わると思いますが、他の商品より少し音が気になるようです。

パッキンが厚く水漏れするときがある

こちらもコトブキのパワーフィルター同様に、水漏れを指摘する口コミがいくつか見られました。

水漏れは、ウールマットなどのろ材がパッキンのところに挟まってしまっている場合に起きるそうです。

そのため、何も挟まないようにすれば水漏れが起きることはないとのことです。

コトブキ工芸パワーボックス SV240X

日本の代表的なメーカー「コトブキ工芸」の45㎝用外部フィルター「コトブキ工芸パワーボックス SV240X」を紹介します。

コトブキHPから引用

外部フィルター最安値

45㎝用の外部フィルターで最も安い外部フィルターです。

  • OASEバイオマスター250:22000円
  • エーハイム2213:15000円
  • コトブキ工芸パワーボックスSV240X:4900円
  • テトラオートパワーフィルターAX-45Plus:5900円
  • OASEフィルトスマート60:6000円


「今まで使ったことがないけれど、外部フィルターを試してみたい」という方には、購入しやすい価格となっています。

水中モーターで静音性良し

フィルターの中にモーターがあるのではなく、水中にモーターを配置しています。

水中にあることで音が響かないという特徴があります。

ただし、モーター部分が水槽内に見えることになるので、レイアウトにこだわる方は、水草などで隠す必要があります。

コトブキ工芸パワーボックス SV240Xの口コミ

「コトブキ工芸パワーボックス SV240Xの口コミ」で多かった口コミをまとめました。
Amazon価格comなどのレビューを参考にしてまとめています。)

  • 音が静かで気にならない
  • コンパクトでスタイリッシュなのでよい
  • 小さめの水槽には十分
  • ろ材を入れる部分が少ない
  • 水漏れするときがある

ろ材ボックスによってろ材容量が少ない

口コミから、コンテナがあることによってろ材を入れられるスペースが少なくなっていることが分かります。

小さめのろ材を入れるなどの工夫が必要かもしれません。

ただ、ボックスがあることによって、ろ材を洗いやすいというメリットはあります。

水漏れするときがある

口コミでは、パッキンの部分から水漏れをするときがあるという意見が見られました。

こちらもテトラの製品と同様に、パッキン部分にウールマットなどを挟まなければ起きることは少ないそうです。

また、メーカーさんも丁寧に対応してくださるそうなので、そういう製品に当たってしまっても安心です。

OASE フィルトスマート60

OASE公式HPより引用

ドイツメーカーのOASEの小型外部フィルターです。

はじめに紹介した「OASE バイオマスター250」よりもコンパクトで、水槽に掛けられるタイプです。

水槽に掛けられるコンパクトタイプ

OASE公式HPより引用

外部フィルターでは珍しく、水槽のふちにかけて使用することができる商品です。

水槽を置く台にスペースがない場合や、壁とのデッドスペースを利用して設置することができるため便利です。

見た目もスタイリッシュなため、目立つこともなさそうです。

外部フィルターの置き場所がないという方におすすめです。

水槽に掛けるためには、別売りのパーツ(900円程度)が必要です!

静音性が高い

モーターがフィルター内の深いところにあるため、高い静音設計となっています。

これならば、水槽の横にかけておいても音を気にすることもなさそうです。

OASE フィルトスマート60の口コミ

「OASE フィルトスマート60」で多かった口コミをまとめました。

Amazon・価格comなどのレビューを参考にしてまとめています。)

  • 本当に静かで寝室でも問題なし
  • 静音性重視の方にはよい
  • 置き場所に困らないのでよい
  • 水流は弱めなので小型水槽向き
  • 上部の蓋が固いので開けるのが大変

45㎝水槽用にしては水流・ろ過能力低い

OASE フィルトスマート60は「30㎝から45㎝水槽用」と記載されており、45cm水槽でのろ過はギリギリです。

ろ材の容量も0.5Lと、他のフィルターと比較してもかなり少ないものとなっています。

  • OASEバイオマスター250:4.5L
  • エーハイム2213:3L
  • コトブキ工芸パワーボックスSV240X:1.5L
  • テトラオートパワーフィルターAX-45Plus:1L
  • OASEフィルトスマート60:0.5L

そのため45cm水槽の中に魚を20匹以上飼っていたり、大きめの魚を飼っている方にはろ過能力が物足りなく感じるでしょう。

小型熱帯魚10匹程度などで、水草中心の水槽にはぴったりの商品です。

5つの外部フィルターを比較した結果

今回は45cm水槽用の外部フィルター5つを比較してきました。

金銭的に余裕があるのであれば、ろ過能力を重視して購入することをおすすめします。

商品名
OASE バイオマスター250

エーハイム クラシックフィルター 2213
テトラ オートパワーフィルターAX-45Plus

コトブキ工芸パワーボックス SV240X
OASE フィルトスマート60
メーカーOASEエーハイムテトラコトブキOASE
適合水槽45~60cm45~75cm51㎝以下45㎝以下20~45cm
ろ過能力2288P
2640P
1320P
1500P
318P
390P
315P
360P
75P
85P
値段22,000円15,700円5,900円4,636円6,000円
水の流量50Hz 520L/h
60Hz 600L/h
50Hz 440L/h
60Hz 500L/h
50Hz 318L/h
60Hz 390L/h
50Hz 210L/h
60Hz 240L/h
50Hz 150L/h
60Hz 170L/h
ろ材の容量4.4L3.0L1L1.5L0.5L
特徴ろ過能力NO1ユーザーが多く
信頼◎
値段の割に
流量◎
値段重視には◎水槽に掛けられるサイズ
Amazonアマゾンで見るアマゾンで見るアマゾンで見るアマゾンで見る取り扱いなし
楽天取り扱いなし楽天で見る楽天で見る楽天で見る楽天で見る
※価格は変動しますので、Amazon・楽天のリンクからご確認ください。どちらかのほうが安い場合もあります。

フィルターは水槽の心臓部です。

よいフィルターを買うことで、きれいでおしゃれな水槽を手に入れることができますよ。

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